マディソン・リアルティ・キャピタルがフォーティス・プロパティー・グループによるブルックリン・コブルヒルのリバー・パーク開発に2億9700万ドルの建設融資を実施

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- マディソン・リアルティ・キャピタル（MRC）は、ブルックリンのコブルヒルで進められている複合施設3棟から成るリバー・パークの開発に2億9700万ドルの建設融資を完了したと発表しました。この開発プロジェクトは、コンドミニアム172戸、コミュニティー施設6万6900平方フィート、駐車スポット328カ所を含む、販売可能なスペース約32万5000平方フィートで構成されます。ミドルマーケットの不動産関連エクイティおよびデット投資を中心に機関投資家から資金を集めて不動産投資を行うMRCは、以前にも融資を行ったフォーティス・プロパティー・グループが開発を進めている複合施設プロジェクトに融資を行いました。施設はロングアイランド・カレッジ・ホスピタル（LICH）医学部キャンパス跡地の3つの隣接する敷地に建設されます。

「コブルヒルの複合施設開発で、フォーティスに再び協力できることをうれしく思います。コブルヒル／ブルックリン・ハイツでは物件が限られており、フォーティスが建設する施設は素晴らしいものになりますので、ブルックリン随一の魅力的なプロジェクトになるでしょう。」

MRCの共同創業者で取締役社長のジョシュ・ゼゲンは、次のように述べています。「コブルヒルの複合施設開発で、フォーティスに再び協力できることをうれしく思います。コブルヒル／ブルックリン・ハイツでは物件が限られており、フォーティスが建設する施設は素晴らしいものになりますので、ブルックリン随一の魅力的なプロジェクトになるでしょう。」

ゼゲンは、さらにこう続けています。「MRCはこれからも、不動産融資市場で総合的な融資サービスを提供していきます。当社は、スポンサーが必要とするものを理解した上で、ニューヨーク市のミクロ市場に関する豊富な知識に基づく効率的な融資プロセスを提供しています。フォーティスにはこれまでに、用地買収と開発準備の第1フェーズのための融資を行いましたが、注目を集めるこのプロジェクトで引き続き建設融資の取引を行えることを光栄に思います。」

フォーティス・プロパティー・グループのジョナサン・ランドー最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「美しいリバー・パーク・プロジェクトの建設を進められることをうれしく思います。ジョシュ・ゼゲン氏およびMRCの協力は、この重要開発で競争力のある金利で優れた融資を得る大きな後押しとなりました。リバー・パーク1、2、5は新しいブルックリンのウォーターフロント地区に根ざし、コブルヒルに新たなレベルのラグジュアリーなライフスタイルをもたらすでしょう。」

フォーティスは2015年にかつてLICHキャンパスだった18棟のビルを、販売者であるニューヨーク州立大学が主催したRFPプロセスを経て、競合他社を退けて2億4000万ドルで取得しました。フォーティスは取得の第1フェーズにおいて、MRCより1億725万ドルのつなぎ融資を受けました。MRCからの新しい融資金は、つなぎ融資の完済、およびヒックス・ストリート350番地に建つウォーターフロント・タワー（1 リバー・パーク）、パシフィック・ストリート95番地に建つ高層コンドミニアム・タワー（2 リバー・パーク）、ヘンリー・ストリート349番地／パシフィック・ストリート112番地に建つ既存の建築と調和するコンドミニアム・ビル（5 リバー・パーク）から成る住宅用高級コンドミニアム・ビル3棟の建設に充当されます。

マディソン・リアルティ・キャピタル（MRC）について

MRCはニューヨークに本拠を置く不動産投資会社で、ミドルマーケットにおける不動産関連のエクイティおよびデット投資に注力しています。2004年に設立されたMRCは、集合住宅、店舗、オフィス、産業およびホテル・セクターに対してこれまでにおよそ60億ドルの投資を実施しています。

フォーティス・プロパティー・グループについて

フォーティス・プロパティー・グループは不動産の投資・運営・開発企業で、これまでにニューヨーク、ボストン、ダラスの都市部を中心に50億ドル／800万平方フィートを超える住宅用コンドミニアム、クラスAオフィス、集合住宅、工業施設を取得・開発・管理してきました。

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